FRICTION WELDING摩擦圧接
摩擦圧接とは
摩擦圧接とは、2本の金属棒を回転し擦り合わせることで、自身が生み出す摩擦力により接合する技術です。
2本の金属棒は異種材料・異種金属・径違いでも加工可能なため、高い生産性を誇ります。
また十分な摩擦熱により加工する為、強度に心配はいりません。
工法転換として注目を浴びています
主に、下記4つの理由により工法転換の加工法に選ばれています。
- 接合部分が摩擦熱により変質した上で圧力をかけるので、強度が高い
- 融解溶接と比べ比較的低い温度での接合になるため、熱影響が少なくなる
変形が少なく、精度を出しやすい - 単純な加工のため、生産性が非常に高い
- 溶接と比べて、ランニングコストがはるかに安くなる
電気代・ガス代は圧接機のモーターの電気代のみ
異種金属接合による新たな商品開発
鉄+ステンレス、アルミ+銅など、異種金属の接合が可能です。
材料費高騰にともない、材質転換を行っているものづくり企業も多く見受けられます。
当社では試作開発などのご相談も承っています。
お気軽にお問合わせください。